【連載企画】土建屋さんの為の駆け込み寺

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第5回

早めの対応で設計変更
“増額”への道⑤

変更契約…増額の薦め

どうせなら・・・・増やしたいですねえ!やっと頂いている一件ですから。
さて、当社の係る地質調査・土質調査及び土質試験が土木工事の増減にどのように係っていくのか?これまでの事例から少しでも参考になればと。

さて、今回は前回の続きになります。土質改良工において、軟弱土の改良はやや頭を悩ませる問題です。改良工には大きく「良質土と置き換える置換工法」と「改良材を用いた安定処理工法」とに分かれます。

「置き換え工法」
現れた不良土を捨て土し、規格値以上の良質な土質若しくは岩砕等で置き換える工法ですが、積算上(実行予算)気を付けなければならない事は、2つあります。

(その2)設計規格値(土の強度)の問題です。
土質の設計規格値を満足する土質試験データが必要です。特に路床では、CBR値の規定があります。このCBR値も含水比で大きく変化しますから、工期や施工条件によって少し頭を捻ると結果は違った方向に動き出します。

また路体盛土では規格値は今のところありません、しかし重機械での転圧が出来ない事には上物は出来ないわけですから・・・この場合は建設機械の走行に必要なコーン指数を測定しましょう。土のトラフィカビリティーの測定です。試験は凄く簡単です、「ポータブルコーンペネトロメター」を用いて行います。この値が締め固め機械の走行可能な値を超えないと路体盛土への流用も不可能になるわけです・・・・

ソイルテックに相談してみましょう。
土は、一般的に「こね返せば強度劣化を起こし、自然に放置することで強度は増します。」これを土のシキソトロピー効果といいます。

結局、土の強度を専門的に言えば、土はおかれた状態により変化する訳ですから、「この土の強度はいくら」とは中々いえないと言う事です。「この条件の下では、この土の強度はいくらになります」が正しい言い方と思うのですが、 発注者(お役所)は、会計検査を難なく通過させるために、結局「数字」です。やはり、事前の調査と条件設定の相談が有効だと思います。

設計変更に持ち込む為には、発注者に設計書との違いを納得させる
「変更するための数字」が必要です

ソイルテックにご相談下さい。経験豊富なスタッフがアドバイス致します。
電話(097-521-2447)またはメールフォームにてお問い合わせ下さい。